短期間でたるみを解消!

顔でもっとも加齢の影響を受けるもの、それは頬のたるみといっても言い過ぎではありません。昔はシリコンやコラーゲンなどを注射で注入するのが基本でしたが、その際は痛みを伴うのが常でした。

シリコンやコラーゲンなどを注射で注入

出来れば負担を最大限に軽減をしたいと感じる人も多く、2000年代初頭にたるみ改善であたらしい施術が完成をしました。それは針を刺さない糸リフトというもので、通称はザセラと呼ばれています。

一体どんな方法で改善ができるのかと気になる場合に備えて、ここで簡単に解説をしていきましょう。まず、糸で持ち上げるのが基本となっており、肌の外側に医療用の特殊なワイヤーを用いていきます。

この部材は一種のアミノ酸を用いた品になるため、抜糸をする必要がありません。一見すると以前と同じく痛みを伴いそうに感じますが、実は局所麻酔のみで対応が可能です。

しかも髪の毛よりも細い部材であるため、少しチクチクとする程度で終わります。大半の医療クリニックで約10分程度で完了をするため、それ以降は通院をする必要もないわけです。

約10年間は状態を保てるというのもポイントであり、高品質である点もこの処置の最大限のよさだと言える方法になります。

ザセラでたるみを解消できる理由

ではどうして、この針を刺さない糸リフトならアンチエイジングを実現しているのでしょうか。少し専門的な話になりますが、どなたにでも理解ができやすいたとえを用いて解説をしていきます。

糸リフトアンチエイジング

まず先にも述べたようにアミノ酸を複合させた特殊な糸を使っており、肌の角質成分とまったく同じものになっているわけです。肌にはペプチドとアミノ酸の関係が非常に密接な関わりがあって、たるむ理由はこのアミノ酸の分泌量が大幅に低下をしているからになります。

そこで1999年にアメリカの美容医学会では、たるみを改善させるには、分泌量が減った分だけ補うのが良いということに結論がいったわけです。日本では2000年から正式に美容医学会の承認を得て、実際に臨床現場で対応をされていきました。

ペプチドとアミノ酸の関係は現在もまだ研究段階ではあるものの、毎年のように技術・効果はアップをしているにはいうまでもありません。また大量生産をして部材も市場に出回っており、リフトアップの治療費用も年々下がっています。

まだ自由診療ではあるものの、1回あたりで約8万円前後で完結をさせられるので、どなたにでも挑戦しやすい費用になっているのも確かです。